惑星によってこんなに違う
もし、別の太陽系の惑星にニューヨーク市があったら・・・というSF的な妄想。
1.水星
太陽系で太陽に一番近い惑星。めっちゃ熱いのでせっかく水星に開拓したニューヨークは直ぐに燃え尽きる。
2.金星
二酸化炭素の大気があるので一瞬で気絶する。ついでに黄色っぽいのは硫酸の雲があるから、ほぼ全部腐敗する。せっかく金星に開拓したニューヨークは直ぐに腐り果てる。
3.火星
さすがに移住計画がされてるだけあって、割とマシ。しかし、火星にはとんでもない砂塵嵐が発生するので、せっかく火星に開拓したニューヨークはタイミングしだいで崩壊する。
4.木星
木星はガスでできた星なのでそもそも地上が無い。何かとんでも無いテクノロジーで都市が浮いている前提。アンモニアとい硫黄が主成分なので金属は常にピカピカ、人類は常に鼻を押さえているだろう。せっかく木星に開拓したニューヨークもどうせならエウロパやガニメデに住もうという事で繁栄しないだろう。
5.土星
土星は、アンモニアからなる氷と雷雲で覆われている。条件だけで考えれば木星よりひどい。木星全体を覆う嵐が起こったりもする。せっかく土星に開拓したニューヨークも直ぐに吹き飛ばされてしまうだろう。
6.天王星
天王星の美しい青色はメタンの色だ。氷で覆われており、水素とヘリウムが主成分だ。常にハリケーンが発生しており、せっかく天王星に開拓したニューヨークもそもそも開拓できずに終わるだろう。
7.地球
住むには非常に快適な環境である。もし、地球にいニューヨークを開拓するのなら、非常に長く繁栄するだろう。酸素もあるし、人間の食料も豊富にある。
せっかく地球に開拓したニューヨークは人々を住みよい都市に変えるだろう。
「わたしはほかの惑星上にニューヨークを置いてみることで、自分たちが地球に住めてどんなに幸運かという感覚を持ってもらえると思った」wiredより。
地球に住めるって素敵なこと。
source http://wired.jp/2013/05/16/new-york-planets/
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