書籍「GODZILLA THE ART OF DESTRUCTION」、「GODZILLA AWAKENING」レビュー

公開日: : 最終更新日:2014/08/14 レビュー, 特撮/VFX


ゴジラアート

こんにちは。GONKEです。先月ついに日本でも「GODZILLA」が公開されましたね!皆さんはもう見に行きましたか?ゴジラの姿が10年ぶりに劇場で見れて感動です。

ゴジラ公開+生誕60周年ということで、世間ではちょっとしたゴジラブーム!話題に乗り遅れないようにも是非チェックしておきたいのが、本日紹介する二冊の本です。二冊も紹介するなんて豪華!と褒めてください。

紹介するのは書籍「GODZILLA  THE ART OF DESTRUCTION」、「GODZILLA AWAKENING」になります。

まずは「GODZILLA  THE ART OF DESTRUCTION」から紹介していきたいと思います。Amazonで3996円で購入しました。

 

最初に簡単に本の解説ですが、「GODZILLA  THE ART OF DESTRUCTION」は映画「GODZILLA」の制作段階でのストーリーボードやデザイン、イメージスケッチ、監督やデザイナーのインタビュー等が掲載された解説書です。映画ではボツになってしまったデザインや設定などが載っていてファンなら必ず押さえておかないといけない一冊になっています。

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表紙はこんな感じです。赤い炎の中で咆哮するゴジラ!今回のゴジラのイメージカラー(?)は赤なのでしょうか?ポスター等もそうですが、後で紹介する「GODZILLA AWAKENING」の表紙も赤っぽい表紙です。それでは早速開いてみますか・・・

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一ページ目にはでかでかと「ゴジラ」の文字が。筆で書いたようなカッコイイ書体です。

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イメージボードとその解説。写真はハワイでMUTOに襲われるモノレールのくだりの解説ですね。

映像制作に関心が有る方ならご存知かと思いますが、映画は実際に撮影に入る前にいくつもイメージスケッチを描いたり、絵コンテを書くなどして監督のイメージを具現化していきます。GODZILLAもギャレス・エドワーズ監督のこうしたイメージの積み重ねがあって初めて撮影されたのでしょう。映画の中のいくつかのシーンが写真のように解説されています。中にはこの段階でボツになってしまったシーンも!

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ゴジラの顔のデザイン検討案がいくつも!

ページ的にはまだまだありますが、その中の1ページです。日本のゴジラのような顔から怪獣バラン(?)、または魚とトカゲをミックスしたような物まで沢山のデザインが掲載されています。解説を読んでみれば監督とデザイナー達の試行錯誤がわかります。一口にゴジラといっても、人によってイメージするものが違いますし、そのデザインが観客にどう受け止められるかがわからないですからね。前回のハリウッド版ゴジラ映画「GODZILLA(1997)」のゴジラデザインは観客には受け入れられがたいデザインに仕上がってしまったので、今回はデザインは慎重になったのかも知れません。

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この本最大の見所!ゴジラの全身デザインの変遷図の豪華折込ページ!

本自体がかなり大きい(約30cm×25cm)ので開ききると圧巻です。ここでもゴジラのデザインが試行錯誤されたのがわかります。

前回のハリウッド版ゴジラのようなものから、日本のVSシリーズのゴジラのようなものまで、デザインは多岐にわたります。CGでモデリングする際の作りやすさや、実際にそれを動かす際の動かしやすさまで計算されてデザインされていたのが解説からわかります。デザインのひとつに日本の気ぐるみゴジラのようなデザインがありますが、CGで動かしにくいということでボツになったと書かれています。CGと気ぐるみという二つの技術の違いででゴジラのデザインの方向性も変わるんですね。

ほかにもゴジラの背びれのデザインの変遷、MUTOのデザインなど沢山の面白い資料が掲載されていますが、解説はここで終わりたいと思います。後は実際に皆さんが手にとってじっくりと読んでいただいたほうが良いと思います。価格に対して満足度の高い一冊でした。

 

続いて「GODZILLA AWAKENING」の解説に入りたいと思います。

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表紙はこちら。いわゆるアメコミです。こちらはジュンク堂で1980円(税抜き)で購入しました。

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内容は「GODZILLA」の前日談となっています。映画で渡辺謙演ずる芹沢博士の幼少時代のやその父親、そして劇中ではっきりと明かされなかった芹沢博士のゴジラを研究する理由が描かれています。また劇中では深く語られなかったゴジラとムートーの因縁も書かれています。アメコミ独特の絵柄で表現されたゴジラの迫力は映画に負けていません。単純にイラストブックとしてみても楽しい一冊です。作中に出てくるムートーの姿が映画と違うのも興味深い点です。中身も数点写真を載せようかと思いましたが、こちらはストーリーがあるものなので、ネタバレになってしまうので載せません。。ただ言える事は、既に映画を観た人も、これから見に行くという人もこれを読めば更にゴジラを楽しむ事ができるということです!

以上書籍「GODZILLA  THE ART OF DESTRUCTION」、「GODZILLA AWAKENING」のレビューでした。

またゴジラネタかよって突っ込んだ人もいるかもですがとにかく今年はゴジライヤーなので機会があればまたゴジラ関係の記事を書きたいと思います。

それではサヨナラ~

 

ライター GONKE

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