自主映画ねっと
YOUTUBEというプラットフォームや一眼ムービーの登場によって、ここ数年、自主制作映画というのが盛んになっています。
自主制作映画とは幅が非常に広いので、誤解を招くかもしれませんが、極端に言うとプロアマ問わず自分達のお金や人脈で映画を作って収益など考えず公開して見て貰おうというのが、おおよその理解だと思います。
さて、その自主制作もピンキリで数百万もかけたプロ顔負けどころか、プロも作ってますやん、てかこの役者テレビで見たことありまっせ!?
・・・な作品から、もうダンボールとテープでできたような金のかかってる要素が全く見えない作品まで、それこそ無数に存在します。
でも、そこが面白い所で、業界の固定概念に囚われず、チープだけど発想が面白かったり、ただ、ひたすら美しい映像表現にこだわっただけの作品だったり、ある意味、そういう所から新しい映像表現が見えてきたりして、『映像作品』というアートシーンの新しいアプローチとしては確実に時代を担っていると言えるでしょう。
しかしながら、自主制作映画というのはその性質上。よほどネットや口コミで話題にならない限り私たちの目に止まる事はありません。
その為には、よほど見る側が能動的に動かなければいけないのですが、そもそも何を検索すれば面白い作品に出会えるのか分からない、と言うパターンが大半ではないでしょうか?
さて、それが自主映画ねっとの面白い所です。
自主映画ねっととは。
と、『何を検索すればいいかわからない』といったニーズに対応した、自主制作映画紹介サイトです。
ここでは、ネットに流れている自主制作映画を見つけてきて紹介してくれるサイト。去年の9月頃にできたばかりのサイトなのですが、じわじわと作品数を増やして行っています。
このようなプラットフォームがあると、普段自分では見ない作品もついでに見れるような、面白い作品と出会う機会が増える訳です。
このサイトのすばらしいところはネットに転がっている作品でもちゃんと製作者側に許可を得てから転載している事です。
いかんせんこういうのは少し手を抜いてしまいがちですが、手間隙惜しまない姿勢、さすがです。
さて、さて、さて
なんでまたいきなり、他サイトの紹介をし始めたのかというと。(こんなサイトで紹介して忍びないのですが)
私含む友人の作品もやたらと大量に紹介していただいているというのもあります。
たとえば、この特撮カテゴリーにおいて。
作品リストのコレとかコレとかコレとかコレとか・・・・
ほぼ全部紹介してくれているんですねぇ。
これだけ紹介してい頂けるのは本当にありがたい限りです。
見る側だけでなく、作る側としても今後注目のサイトですね!
そもそも、自主制作の持ち味は「いつでも誰でも監督になれる」ことなので、クリエイター目線でこのようなサイトに注目するのも面白いですよ!!
さぁみんなで自主映画を盛り上げよう!!
自主映画ねっと
http://jisyueiga.net/
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