シン・ゴジラ公開記念作品!
とまぁ大層なことを申し上げていますが、ゴジラFINAL WARS から12年ぶりに和製ゴジラが復活するというものなのですから、一種のお祭り感。
自主制作界隈でもシン・ゴジラを盛り上げていきましょうや、という事で企画5ヶ月・制作費70万を経て7月29日(シン・ゴジラと同じ公開日)に等々完成・公開をいたしました!!
テレビでもとりあげられましたよ。
早速ではありますが、読売テレビ「す・またん」で29日に紹介されました!川北紘一監督との関係や制作風景など、4分ほどでしたが、非常に詳細に私達の作品を紹介していただきました。
メイキング
1分程度のちょっとしたメイキングです。大体こんな感じで特撮パートは撮影されています。
ちょっとした裏話
今回注目して欲しいのは「勝手にシン・ゴジラ公開記念作品」であるという事。
そこそこ聞かれるのですが、今作品は大阪芸大の課題でも、ましてや卒業制作でもありません。どこかのコンテストに出すなどでも全く無く、「シン・ゴジラが公開されるから」というたった1つの目的の為に制作されたということです。
等サイトGUNKANwebで企画し、監督と話し合い撮影へと突入して行きました。
監督は「セイバルコンシリーズ」なども手がけており、自主制作でも多数の特撮作品を制作しています。
再度申し上げますが今年は12年ぶりのゴジラが復活する年。「ここで(新作の自主特撮を)作らずして、いつ作るんだ!!」と思い制作に乗り出したのです!!
「7月29日までに公開※」 を最大の目標にし、2月頃から本格始動いたしました。(※7月29日はシン・ゴジラの公開日)
まず、ガラテイア作りから・・・
そもそも企画自体が突発的に始まったので2015年12月の時点で怪獣の名前すら決まっていない状態、みんなそれぞれに仕事をしながら友人に怪獣の制作を依頼しました。

デザインすら決まってなかった・・・
で・・・
たった1人で二ヶ月で完成して貰いました。素晴らしい。
次にシナリオ
シナリオもまだ決まってなかったんですわコレが(笑)
勿論、企画時点でおおよそのストーリーラインは決まっていたのですが、時間・技術・倫理的にコレはできないという事が多々あり、どこを削減するべきか、企画意図としてここは削れないなど、私・監督・脚本で議論し、脚本が完成したのが実は4月。
その間にイメージボードだけは描いてもらいました。

冒頭のアナウンサー

神の杖がぶっ壊されるところ

5月まで1カットも撮影していなかったのでキービジュアルだけで何とか場を繋いだり・・・
そして、撮影
そして、撮影に入ったのが、なんとまぁ5月21日から!!ここから怒涛の撮影です。
何度も「これは間に合わないかもしれない」という壁にはぶち当たりましたが、多くのスタッフや関係者の助けによって、なんとか7月29日公開できました。
本来は1日前の28日に公開したかったのですが、映像上のトラブルで公開直前まで修正作業に入ってしまい、結局29日のお昼頃に公開になってしまいました、が!何はともあれ。29日は公開完了。
作品を観て頂いた方にはなかなか賛否が別れる内容だとは思います、最終的にVSに持って行きたかったのであのようなラストになりました。
せっかくネットにアップすることが前提ならば、挑戦的にしなくてどうすると考えこのような展開にしました。果たして皆さんの反応や如何に・・・
シン・ゴジラ
さて、いよいよ!!シン・ゴジラ公開されましたね!!すでにご覧になった方も多くおられると思いますが、シンゴジラ最高です!!
まだご覧になっていない方、是非是非!!
そしてガラテイアの方は、後編をお楽しみに!!
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