どこまでCGが使われているでしょうか?
有名自動車メーカー メルセデス・ベンツのCM。
なかなかハイセンスで車の購入意欲を掻き立てるCMなのですが、この映像。どこまでCGが使われているかわかりますか?
Mercedes Benz E-Class “Sound” from Spellwork Pictures on Vimeo.
最近は、CGと実車の垣根が無くなり映像の違和感がほとんど分からなくなりました。
去年大ブレイクした「行って帰ってくる」映画も実写であるからこそ絶大な評価を得るなど、本来映像は実写を撮るものであったコンテンツが
実写であることに価値を見出してしまうほどにまでCGの存在価値が登ってきています。
さて、それはさておき、答えをお教えしましょう。
犬以外部
何とこのCM「犬」以外全部CGなのです。
ベンツは勿論、大地も空も川も雨も親子も全てCG。逆にワンちゃんだけCGじゃないのには何かこだわりがあるのか?
いやいやいや。車とかはわかるけど流石に親子は・・・
oh….
今はまだそういう時代では無いですが、この技術レベルが一般にまで浸透してしまうと役者という概念もカメラマンという概念も必要無くなりそうですね。
映画という物がいつかCGクリエイターの物になる日が来るかもしれません。
それを面白いととるか、残念だととるか。それが今後のCG技術の進展を左右するでしょうね。
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