2017年グランドフィナーレ
今年で閉館を迎えるスペースワールドに私たちも駆け込みで遊びに行きました。
場所は九州・福岡にあるため、大阪から車で約半日かけて向かいました。
スペースワールド
は、名前の通り、宇宙をテーマにした遊園地で、最大の目玉が実寸大のスペースシャトルが展示されている事です。
スペースシャトルは2011年を最後にプロジェクトを終了しているので、今となっては模型とは言え、スペースシャトルが見られる事は貴重となりました。
スペース・シャトルは高速道路から突然現れます。その瞬間、福岡はさながらケネディ宇宙センターへと変貌するのです。
駐車場では、宇宙人が受付をしていました。
入園
過去に行った人たちはガラガラだと言ってましたが、流石最後とあって、かなりの人数がチケットの列を作っていました。
入り口の看板には最後のメッセージが。
園内は名に恥じぬ宇宙尽くし、ありとあらゆる所に宇宙飛行士と宇宙人がいます。
中には墜落した円盤まで(笑)
そして、奥に向かうとスペースシャトルの姿。
余談ですが、スペースシャトルはロケットが毎回使い捨てなのが勿体無いという理由で作られました。
そのためオービターと呼ばれる飛行機の部分は試験機も含めて6機しか存在しません。
そして、それぞれ名前があり、スペースワールドでのシャトルはオービターで最も仕事をした「ディスカバリー号」でした。(ちゃんと名前を彫ってあるのがファンには嬉しい。)
宇宙博物館
アトラクションの他にも宇宙開発の事が良くわかる、「宇宙博物館」という場所がありました。
そこでは、宇宙船に関する貴重な資料等が展示されています。
まず目を引くのが実際に使用されたサリュート宇宙服。
その他、レプリカながらロケットエンジンや宇宙食などなど。
宇宙開発最大の事故と言われる、チャレンジャー号爆発事故を目立つ場所に展示していたのは感心いたしました。
外には宇宙飛行士の顔ハメ。
アトラクションはジェットコースター系がかなり多めです。
アトラクション以外にもなかなかカオスな展示も目白押し、SF的宇宙船内部のような場所がかなり心躍らせます。
この昔の特撮感がたまらん。
取り壊すならパーツの一部でも欲しいです・・・
お店で売っているチュリトスの看板に一目ぼれ。おいしい。
夜になるとイルミネーションが点灯。
車内にも宇宙人が!!
ディスカバリーにはプロジェクションマッピングで、各々のメッセージとフィナーレまでのタイムリミットが表示されます。
観覧車からの景色
スペースシャトルの前を走るジェットコースターのライトが綺麗な輪を描きます。
閉園時間までひたすら堪能。光る看板がどこかもの寂しげ。
おみやげ
に、おかしやいろいろ買ったのですが、何と言ってもこの2点。
売り上げNO1.のTシャツに記念タグ付きのニット棒。これで3000円なのでかなりお買い特です。
アトラクションは最後であること、冬休みということもあって、平均30~60分待ちですのでご注意ください。
何はともあれ、2017年の締めくくりとして、とても行けて満足しています。創作において強烈なインスピレーションをもらったアトラクションもありました(笑)
平日は夜の9時まで営業していますが、最後の31日はグランドフィナーレとして年越しの26時までやっています!
ぜひ、余裕のある方は新年を最後のスペースワールドで迎えてみませんか?
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